ダービーの伏兵候補

2015年05月27日(水) 18:00


◆今のダービーは「枠順」という「運」を引き寄せた馬が勝つレース

 ダービーがCコースで行われるようになった2004年以降、馬番1番が4勝。3番以内の馬が7勝。内枠、なかでも最内枠が有利。今のダービーは「枠順」という「運」を引き寄せた馬が勝つレースといっても過言ではありません。

 先週、同コースで行われた先週のオークスは外枠が独占しましたが、これも例年通り(実際にホームページで公開した最終予想は◎▲○で的中。内枠の人気馬はすべて無印)。Cコースで牡馬が走るダービーは、一転して内枠が有利になるのが例年の傾向。先週のオークスの上位枠順は気にしないでいいでしょう。

 ドゥラメンテ、リアルスティールのうち、内枠を引いたほうから馬券を買えば当たりそうな気もしますが。ただ・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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