2012年07月24日(火) 18:00
若手騎手から外国人騎手、武豊騎手にいたるまで、小牧騎手の交友関係は多岐にわたります。そこで今回は、彼らとのエピソードから、小牧騎手の目に映る外国人騎手の巧さまで、熱い太論を展開してくれました。
■外国人Jから“小牧ちゃん”って呼ばれてんねん(笑)
──少し前になりますが、日本テレビ系の『未来シアター』という番組で、武豊さんが取り上げられていました。現状について「全然納得していない」と心情を吐露されていて、そのなかで、若いジョッキーたちの活躍について「こんなクソガキたちに負けてられるか」とおっしゃっていたんです。武さんのイメージからすると、すごく意外というか衝撃的だったのですが、小牧さんはご覧になりました?
小牧 観てないわ。へぇ〜、そんなこと言うてたんや。そうか、そうか。
──意外でしたが、なんだかワクワクしたというか、嬉しくなりました。
小牧 そうやろ? そういう存在やねん、彼は。
──プライベートでも親交のある小牧さんですが、最近は武さんとどんなお話をされるんですか?
小牧 他愛もない話ばっかりや(笑)。一応、僕のほうが先輩やから、ユタカくんも気を遣ってくれてるやろうし。僕は常に冗談しか言わない(笑)。まぁ、真面目な話はせんね。
武豊騎手と飲みに行くことも
小牧 そりゃあ、酔っ払い出したらね。同じ世代やし、いろいろ語り合うよ。ここでは言えへんけどね(笑)。なんせ僕は武豊のファンやからね。一ファンとして、このままじゃ…とは思うし。ただ、僕からいろいろ聞くのも嫌やし、彼の気持ちもわかるしね。言うまでもないことやけど、ハングリーに頑張ってほしいと思ってる。でも彼は大丈夫だと思うよ。そういえば・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。