「そろそろ」か「まだまだ」か!?/エリザベス女王杯

2014年11月14日(金) 18:00


◆最初のネタでアノ馬を消去

井崎 先週の超強力な消去ネタ、該当馬11頭中10頭は掲示板にも載れていないというのに……フェイムゲームが勝っちゃうんだもんなあ。もう、何を信じればいいやら(笑)。

須田 いやでもアレ、1頭だけ格が違うと言わんばかりの勝ち方でしたよ。北村宏ジョッキーも、かなり自信を持って乗っていたように見受けられましたし。

井崎 道中は前から離されても内ラチ沿いでじっと我慢して、直線では追いつつ徐々に外へと出して、終わってみれば完勝だもんな。いやホント、強いレースだったと思うよ。

須田 で、正念場なんてとっくに過ぎて、危機的状況に陥っている当コラム。賢明なる読者諸氏には、もう完全に「殺し予想」として活用されていることでしょう(笑)。

井崎 アルゼンチン共和国杯だって、2着のクリールカイザーと3着のスーパームーンは、しっかり残していたんだけどねえ。詰めの甘さが、どうも解消してこないというか。

須田 そんな惨状で迎えた今週のエリザベス女王杯。強力かつシンプルなネタで構成していた先週からはうって変わって、消去ネタの「数」で消す方針のようですな。

井崎 エリザベス女王杯って、いわゆる「消しやすいデータ」がないレースだからね。となると、ジワジワと頭数を絞り込んで行くしか方法がないので、自然とこうなる。

須田 なるほど。でも、最初の乗り替わりネタなんかは・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

関連情報

新着コラム

コラムを探す