ミスター2200mジョッキーは誰でしょう?

2014年11月14日(金) 18:00


欧州血統が活きる舞台

 エリザベス女王杯もディープインパクト産駒は複勝率43%。回収率144%。3頭の産駒が馬券になっています。

 ただし、当レースで人気より走って馬券になったラキシスとピクシープリンセスはクラシックでは馬券になれなかった(出走もできなかった)馬。

 エリザベス女王杯は芝2200mで行われる古馬混合の牝馬限定戦。クラシックには間に合わなかった馬、クラシックディスタンスには適性が合わない馬の賞金補填に作られた…まで考えられたのかは知りませんが、結果的にはそういう馬が馬券になるレース。ディープ産駒もエリ女のレース構造に合ったタイプが走っています。

 今年のディープ産駒ではキャトルフィーユがしっくりきます。この配合は、妹も含めクラシックとはズレた所で高い能力を発揮するタイプのよう(個人的には母馬を相当買ってるんですが)。

 ダイワメジャーからはグレイスフラワーを。同馬と同配合(全弟)のロジテーストには、先日ずいぶん高い授業料を支払いました。

 ロジテーストが出走した11月1日の最終レースは東京芝1400m。このコースは・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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