2015年01月22日(木) 18:00
実は最近、わけあってシゲルスダチの写真を整理していました。スダチの写真、山のようにあるので整理しなくてはですが、気持ち的に亡くなってからは作業が進まずにいました。ところが、ここにきて急にスダチの写真を見直さなければいけない事情が発生。急遽、あれやこれやと古い写真をひっぱりだしていたのです。
いやー、改めて芦毛ってかわいい! そう思いました。もちろん、スダチは表情豊かだったから余計にそう思えたんですが。それ以外の馬たちもやっぱり芦毛って一目置いちゃうんですよ。
シゲルスダチ
スダチの写真を整理した理由は2月にお話できると思います。少しもったいぶってしまうようで申し訳ないのですが、いましばらくおまちください。
さて。ニュースでも取り上げましたが、今週はゴールドシップを取材しました。オンとオフがひじょうにはっきりしているお馬さんですね。オフショットはあの競馬っぷりを見せる競走馬と同一とは思えないほど可愛らしい顔をしていました。鼻がほんのりピンク色なのも、なんとも言えず可愛らしい!!!
しかし、周知のとおり気性の激しい部分も持ち合わせています。
そんなシップくんを今浪厩務員は“ほどよい距離感”で接しながらいい関係を保っています。
ゴールドシップ
「こいつは自分を持っている。自分の世界に入っているときに人間は余計なことはしないようにするだけだよ」
他の馬だと気づかない些細なことも、ゴールドシップは気づいてしまうんでしょう。だからこそ、あえて距離をおいてシップくんの世界観を崩さないように努める。だからこそ、うまくいく。これって人間同士にも使える処世術だと思いました。
トモの張りも抜群によくかなり調子がよさそう。これはかなり期待できそうです。
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花岡貴子
デジタルレシピ研究家。パソコン教師→競馬評論家に転身→IT業界にも復帰。競馬予想は卒業したが、現在も栗東トレセンでニュースやコラム中心の取材を続けている。“ねぇさん”と呼ばれる世話焼きが高じ、AFPを取得しお金の相談も受ける毎日。公式ブログ「ねぇブロ」(http://ameblo.jp/takako-hanaoka/)
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