音無師が「芝でも!!」と思わせたブチコのある変化/吉田竜作マル秘週報

2015年02月25日(水) 18:00


◆音無調教師「実は牧場でオーナー(金子真人氏)とこの馬を見たときに“芝の走りを見たいですね”と話していたんだよね」

 次週から、いよいよクラシックのトライアルが始まる。ダノンプラチナ、ショウナンアデラ、ルージュバックなど、今年は関東馬優勢のままクラシック突入となるのか、それとも関西馬の巻き返しがあるのか。それはトライアルの結果待ちとなるが、ある意味、冒頭で挙げた馬たち以上に注目を集める関西馬が、桜花賞トライアル・GIIIチューリップ賞(3月7日=阪神芝外1600メートル)にエントリーする。白毛馬ブチコだ。

 トレセン内ではケータイで写真を撮ることのなかった某専門紙記者Mが「初めて写真に撮っておこうと思ったよ」と言うくらい、このダルメシアンにも似たサラブレッドには、これまでの競馬のファン層とはまた違う新たな層を取り込む可能性を秘めている。それにひと役買っているのが担当の橋本助手で、パドックを引く際にはメンコからコスチュームまで“ブチ模様”で統一する徹底ぶり。そうした努力のかい(?)あって、その姿はツイッターなどで広く拡散され、人気を博している。

 とまあ、ある意味“イロモノ”扱いされているブチコだが、実力もかなりのもの。今回は・・・

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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