ラキシス、エアソミュール、クラレントなど大阪杯、ダービー卿CTの調教分析

2015年04月01日(水) 18:00


注目の一戦、大阪杯出走馬の最終追い切りを分析!

 今週の注目レースは、なんといっても大阪杯。キズナがどんなレースぶりを見せてくるか、でしょう。キズナの最終追い切りに関しては、すでにトレセンニュースで取り上げていますので、そちらをご覧ください。ここではそれ以外の馬に掲載スペースを使わせてもらいました。

 そして、ダービー卿CTは個人的見解として、美浦所属馬の方が上位争いをするイメージを持っています。やっぱり東風Sの「惜しく負けた」組。フラアンジェリコのレース内容なんて、いかにもハンデ戦になって、着順が変わってきそうに思います。ただ、今週からBコースになるだけに、逃げ馬の取捨選択も重要な馬券戦術の鍵を握ってくるでしょう。

【大阪杯/ラキシス】

 有馬記念以来となりますが、2月から坂路での追い切り本数は山のように積んでおり、これは昨年の京都記念やオールカマーの休み明けでも同じでしたが、当時よりも追い切り本数は増えています。だからといって、CWでの追い切り本数が減っているかというとそうではなく、きっちりとトラックでも負荷をかけています。

 その分なのか、C.ルメール騎手が跨った先週のCW追い切りは上々の動き。しかし、1日の最終追い切りではザマンダ、シャドウダンサーを追走して、直線半ばで置かれるような形になりました。乗り手の違いもあるでしょうが、これをどのように判断するか。確かに・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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