得意の距離で得意のパターンに持ち込んだコーリンベリー/かきつばた記念・名古屋

2015年05月05日(火) 18:00


今年のJBCスプリントでは有力馬の1頭として名を連ねることになるかもしれないコーリンベリー

 エーシンビートロンが出走取消となって、中央3頭はいずれも前走を勝っているという好調馬。レースもそのとおり、3コーナー過ぎからはその3頭の争いとなった。

 行く気を見せて逃げたのはコーリンベリー。内のエナエビス、外にアイファーソング、それにメイショウコロンボと、4頭での先行争いとなったが、地方の2頭はさすがにテンのダッシュ力では及ばず。メイショウコロンボは、出遅れというほどではないものの、ややもっさりとしたスタートでダッシュがつかなかった。さらに9番枠という枠順もあったかもしれない。並びかけられるまでもなく1コーナーに入り、コーリンベリーが先頭で隊列が決まった。

 そのコーリンベリーのつくったペースは・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

斎藤修

1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。

関連情報

新着コラム

コラムを探す