芝向きのマイラーとして大成しそうなミッキーグローリー

2015年07月08日(水) 12:00

ペガサスバローズ(牡 栗東・角居勝彦 父ステイゴールド、母マルヴァーンスプリング)

 ダート短距離で準OPまで出世しているマルヴァーンヒルズ(父Street Sense)の半弟。母の父Silver Deputyはパワー型のスピードタイプだが、2代母Chelsey Flowerはフラワーボウル招待H(米G1)など3つの芝重賞を制している。したがって、母マルヴァーンスプリングは配合次第で芝向きの馬もダート向きの馬も出せるだろう。本馬の父ステイゴールドは芝向き。ステイゴールドはフレンチデピュティ−クロフネと相性がよく、本馬の母の父Silver Deputyはそれと同じDeputy Minister系なので悪くない。ステイゴールドの代表産駒フェノーメノとナカヤマフェスタは、いずれも・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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