手塚厩舎“三本柱”が今秋始動

2015年09月10日(木) 18:00


◆「夏を越して馬も確実に成長してきた」

 6日の札幌・すずらん賞(2歳オープン、芝1200メートル)をオデュッセウスが1番人気で快勝。「外からかぶされずに競馬ができれば」(手塚調教師)という注文通りの手綱さばきを鞍上・三浦皇成が見せて、同厩舎に2歳オープン馬の第1号が誕生した。おそらく昨年までなら厩舎のムードも一気にアップしたはずだが…。今年の空気は微妙に違う。実は夏の2歳戦はあくまで小手調べ。厩舎の命運を握る大勝負が今秋に控えているのだ。

「いよいよ3本柱が揃い踏みですね」

 これは北海道から2か月ぶりに戻った美浦で、当方が手塚貴久調教師にあいさつ代わりに放った言葉。“3本柱”とは、今年の2歳軍団でエース格となるディープインパクト産駒3頭だ。

「食いが細いのが現状の課題だけど・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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