どうすればエリザベス裏の好配当を仕留められたのか?/オーロC

2015年11月16日(月) 12:00


 こんにちは、大石川大二郎です。新連載コラムの第4回目です。当コラムは、先週末に行われたレースのなかから特に荒れたレースをひとつピックアップ、いったいその時どうやっていれば馬券が取れたのかを検証していく馬券力アップのための講座です。的中できなかったレースを復習し、馬券のどこが間違っていたのかを学ぶことこそ次の的中へつながるカギ。失敗からの『教訓』をひとつずつ積み上げて、いつかは一緒に大万馬券を取りましょう。

 さて先週末は、京都でGIエリザベス女王杯がありました。

 結果は皆さんご存じの通りで、6番人気マリアライトが勝利しましたが、2着に1番人気ヌーヴォレコルト、3着に4番人気のタッチングスピーチが入って3連単配当も2万円台。まあ「荒れたなあ〜」という感じではありません。2番人気ラキシスが11着に沈んだのはちょっと意外でしたが、まあ全体的には想定内の結果といえるでしょう。

 私自身、先週末はかなり予想の調子が良く、予想提供土日東西の48レース中31レースを的中(配当の低いレースもありましたが…)することができました。いつも参考にしていただいた方々には少しは役に立つことができたのではないかと勝手に思っています。

 なかでもエリザベス女王杯の裏で行われていた東京11RオーロCは、今週の予想のなかでも会心の的中だと思っています。ほかでは大きなところでは日曜日京都7Rの3連単馬券13万円台を的中することができましたが、それよりもこちらの的中のほうが自分としても重要でした。しかし的中したとはいえ、馬券としてはもっと工夫できたのではないかという後悔もあるのがこのレースでした。

 今後、読者の方々に参考にしていただきたいポイントなので、的中したレースでありますが、今週はあえてこれを取り上げることにしました。

それでは今週も検証に入っていきましょう。


【検証ナンバー004】

サンプルレース名/2015年11月15日(日)・東京11R『オーロC』芝1400m

【レース前状況】
 東京メインレースは京都メインのエリザベス女王杯の10分前発走。多くの人の目がGIに向くなか、その裏で地味に行われるオープン特別のハンデ戦である。1番人気は大外で3歳のニシノラッシュ(父サクラバクシンオー)。NHKマイルCにも出走したスピード馬。夏の新潟から2か月以上開いていたがハンデ55キロも手頃で評価されていた。2番人気はロサギガンティア(父フジキセキ)でこちらはトップハンデ。しかしオープン特別なら地力上位の存在。他には前走で準オープンを勝っている上り調子の馬も多い混戦となっていた。

【レース結果】
1着 ロサギガンティア 牡4(2番人気)柴田善
2着 アルバタックス 牡5(5番人気)内田博
3着 アイライン 牡3(3番人気)松岡

【払い戻し】

単勝 610円

枠連 1470円

馬連 3370円

馬単 6050円

3連複 9520円

3連単 5万4280円

馬券のヒントは目立たないところにそっと置かれている?

 気が付いていた人も多かったかもしれないが・・・

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大石川大二郎

No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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