2016年02月03日(水) 18:00
【コース総論】東京芝1600m
・コースの要所!
★枠番の内外を気にする必要はないが、あえていえばセンター有利。
★差し優勢のコースで最速上がり馬の強さも強烈。逃げ馬はキツい。
今春も、安田記念やNHKマイルカップなど、数々の頂上決戦が行われる東京芝1600m。14〜16頭立てにおける平均配当は、単勝1045円、馬連5305円、3連複2万731円と、高くも低くもない水準である。また、人気別成績にもとくに偏りは見られず、人気馬から人気薄まで、まんべんなく馬券に絡んでいる印象。「やや穴狙い」のほうが、好結果を呼び込めそうなコースだといえる。
いくつものG1が開催されるチャンピオン選定コースでもあり、枠番による有利・不利はほとんどなし。内外を4つのゾーンで区切って比較しても、連対率や複勝率に大きな差は見られない。枠番値は外枠がやや低く、勝率や連対率はセンター枠番がわずかに優勢も、「フラット」と考えてまったく問題ないレベルである。
脚質は・・・
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小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
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