いつもの血統とズレた血統

2016年11月11日(金) 19:00


◆主流とは「ズレ」る距離のエリザベス女王杯では長所に変わる

 エリザベス女王杯も父か母父キングマンボ系に相性の良いレース。「キングマンボに相性が良いレース」って毎週書いているような気もしますが(みやこSも父か母父キングマンボ系が2、3着)2010年以降、6年連続で父か母父キングマンボ系が馬券に。なおこの期間、6人気以内の父か母父キングマンボ系は7頭出走して6頭が3着以内に走っています。

 今年の出走予定馬で父か母父キングマンボ系はシュンドルボン、プロレタリアト、マキシマムドパリ、マリアライト。マリアライト以外が馬券圏内に食い込めば、なかなかおいしいのではないでしょうか?

 いずれのキングマンボ軍も、チャレンジャーの立場で強敵相手に積極的な競馬をした方が持ち味を出せるタイプでもあります。ただしチャレンジャー血統の・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

関連情報

新着コラム

コラムを探す