馬券の中心は継続騎乗組で!/日経新春杯

2017年01月11日(水) 18:00


■日経新春杯(G2・京都芝2400m)フルゲート18頭/登録17頭

【特注データ】〜レースデータより〜

 日経新春杯のレースデータでとくに目立っているのが、鞍上が乗り替わった馬の不振である。信頼度の差はご覧の通りで、信頼度だけでなく回収率の面でも、継続騎乗組の圧勝。いずれを狙うべきかは言うまでもないだろう。乗り替わりでも「買い」といえるのは、好成績である外国人騎手へとスイッチする場合のみだ。

 なかでも優秀なのが「前走3着以内の継続騎乗組」で、トータル[4-7-2-10]で複勝率56.5%、複勝回収率110%という素晴らしい成績。前走4着以下からの巻き返しも可能だが、前走3着以内馬を重視したほうが効率は格段にいいはずである。今年の登録馬でこの条件を満たすのは・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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