前に行ける組を重視のスタンスで!/フェブラリーS

2017年02月15日(水) 18:00


■フェブラリーS(G1・東京ダ1600m)フルゲート16頭/登録26頭

【特注データ】〜レースデータより〜

 フェブラリーSのデータで注目に値するのが、前走馬体重500キロ以上馬の強さである。ダートの頂上決戦だけあって、やはり「デカイほうが強い」という傾向がハッキリ。前走JRA出走馬を集計したデータでは、前走499キロ以下馬が1勝に対して、前走500キロ以上馬が7勝と、勝率にはきわめて大きな差が出ている。

 また、「前走JRAにて馬体重500キロ以上で出走していた馬」は、人気サイドが異様なまでに強い。1番人気に推された馬はトータル[3-0-1-1]で勝率60.0%をマークしており、3番人気以内馬も[5-1-2-5]と絶好調だ。出走が叶いそうな今年の登録馬では、ゴールドドリームベストウォーリアモーニンが、この条件をクリアしそう。3番人気以内と4番人気以下で信頼度は大違いなので、当日の人気を・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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