ライク・ア・オリビエと5歳の包装紙

2017年02月16日(木) 12:00


-------------------------

フェブラリーSは道中真ん中より前にいる馬が強いけれども。

-------------------------

過去10年の勝ち馬
16頭立て・真ん中を8・9番手とすると、
4角8番手より前にいた馬が8勝
4角9番手より後ろにいた馬は2勝

9番手より後ろにいた馬は、
サンライズバッカス 4角10番手(16頭立て)
テスタマッタ    4角13番手(16頭立て)

だから今年も真ん中より前で競馬をしそうな馬から馬を抽出すればいい。そう思っていた。
しかし今年は真ん中より前で競馬をしそうな馬達の臨戦が少々弱い。前走の走りが物足りない馬が多い。

去年の覇者モーニンの去年の前走は根岸Sで、先行して1着だった。そしてその勢いのままにフェブラリーに出走して1着したように見えた。
今年のモーニンの前走はチャンピオンズCで、中団を落ち着かない位置取りで追走し、7着。2走前の武蔵野Sも先行して7着だった。惨敗はしてない。けどなんだか物足りない。そんな成績だ。

今年の鞍上はムーア。考え方は2通りだ。
立て直しに成功したからムーア → 買える
ムーアでダメならあきらめよう → ………。

どちらにしようかな? どちらにしようが臨戦が弱いのは事実だ。ムーアが騎乗するという理由だけで人気になるのならふつうに危険だ。先週のマカヒキは3着だった。今週もよくて3着くらいでいいんじゃないか?

予想では・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

かしわでちょうほう

競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。

関連情報

新着コラム

コラムを探す