大幅に受検馬が減る産地馬体検査(須田鷹雄)

2017年03月21日(火) 18:00


◆頭数減は原点回帰の意味合いも内包している

 先日、今年の産地馬体検査受検馬について、そのラインナップが判明した。

 以前本欄で書いたように、この世代からは競走馬の減価償却制度が変わり、1歳時点で競走馬登録(これまでのものとは違う形だが)が済んでいる馬が大きく増えている。そのうちの一部は昨年までだと産地馬体検査の「とりあえず受検組」(北海道で使うわけではないが、とりあえず籍をつけておく)だったわけで、そのぶんがごっそりいなくなった。また、最近は産地馬体検査を受けていなくても函館・札幌へ直接入厩できる枠があるので・・・

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