ディープ不利のレースからの巻き返し

2017年03月31日(金) 19:00


◆「中山記念ディープの法則」

 ドバイターフを優勝したヴィブロス。昨年の同レースを優勝したリアルスティールに共通するのはディープインパクト産駒であること。さらに、前走は中山記念で負けていること。

 中山芝1800m重賞は父サンデーサイレンス系。さらにはサンデー系の瞬発力の王様ともいえるディープインパクト産駒に相性の悪いコース。

 当コースの重賞は産駒がのべ53頭出走して3勝。3人気以内支持された馬もにも14頭出走して2勝。単勝回収率42%と低水準。逆に「父がサンデー系ではない馬」を買うだけでも複勝がプラス収支になってしまう条件。

 今年の中山芝1800m重賞も、父が非サンデー系が次々と穴を出しました。今年の中山記念も父が非サンデー系の馬は3頭。このうち2頭が馬券になりました。なお、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

関連情報

新着コラム

コラムを探す