函館芝1200mで走る血統

2017年06月16日(金) 19:00


◆「Pサンデー系」は水準値の2倍近い的中率

 ベルモントSはタピット産駒が4年連続連対。過去4年で3勝。やっぱり、血統の傾向ってあるんだなぁ。と思った次第。

 このレースは、エーピーインディの母父であるセクレタリアトの能力をどれだけ引き継ぐかが重要ですね。ちなみに、勝ち馬のタップリットもセクレタリアトの血は持ちますが、すでに4代血統表の中には入ってません。(セクレタリアトは、ボクとたいして年が変わらないのに、すでにヒイおじいちゃんですらないという…)

 さて、アメリカの馬券は今週は売ってませんので、今週末に日本で買える馬券の話題に移りましょう。

 今週から函館競馬が開幕。人気薄が走りやすい条件は、函館芝1200m。この条件の人気薄を軽く検証してみましょう。(検証期間は馬場が軽くなった2015年以降)

 あたりまえの話ではありますが、函館芝1200mも・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

関連情報

新着コラム

コラムを探す