「ムーアみたいに追いたい!」目標に向ってトレーナーと二人三脚の日々

2017年07月04日(火) 18:01

小牧太

“ものすごく熱い”トレーナーさんとの二人三脚の日々を語ります!

この春、テレビ東京の「マタガル〜ジョッキー解体新書〜」にて、トレーニング風景を公開した小牧騎手。そのあまりにハードな光景に、驚きのメッセージがたくさん寄せられました。年明けから始めて早半年。今回は、そのトレーニングに至ったきっかけと、トレーナーさんとの二人三脚の日々を語ってくれました。

(取材・文/不破由妃子)


ジムでは僕の話で持ち切りらしいわ(笑)

──少し前になりますが、4月の終わりにテレビ東京の「マタガル〜ジョッキー解体新書〜」にご出演されて(小牧騎手のトレーニング風景に密着)。番組を見たユーザーから、「これからも頑張ってください!」というメッセージがたくさん届きました。みなさん、想像以上のハードなトレーニングに驚かれたようで…。

小牧 本当にキツイ! 昨日もやってきたんやけど、もう足がパンパンや。

──メインはロープを使った加圧トレーニングですよね。トレーナーさんがまた、ものすごく熱い方で。

小牧 そやねん。僕のことが大好きで(笑)。とにかく一生懸命にやってくれてますわ。しかも、これがまたよう飲むねん。僕よりペースが早い。

──それはマズイ(苦笑)。よく飲みに行かれてるんですか?

小牧 うん、家族も一緒にね。最初はね、うちの奥さんと娘がその京都のジムに通ってたんですわ。それで・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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