【300勝達成】武士沢友治騎手(3)『馬術部の思い出からガンダ部まで…プライベートな質問特集』

2017年08月21日(月) 12:01

おじゃ馬します!

▲今週はプライベート編!ブッシーファンからのバラエティに富んだ質問にお答えします

先日の関屋記念では、前回のインタビューで登場したマルターズアポジーとのコンビで3度目の重賞制覇。華麗な逃げ切り勝ちで魅せてくれました。さて、今週はガラッとテーマを変えまして、プライベートに迫ります。青森出身の武士沢騎手。高校時代の思い出や小さい頃のニックネーム、ガンダ部の近況からなぜガラケー派なのか…ブッシーファンからのバラエティに富んだ質問にお答えします。(取材:赤見千尋)


(前回のつづき)

“ブッシー”、小さい頃は“こぶし”

赤見 今回は、プライベートにまつわる質問です。まずは、「三本木農業高校で馬術部に所属されていたと思いますが、在学時の思い出を教えてください(marqueeさん)」。

武士沢 え〜と、とにかく寒かった(笑)。馬術部はね、学校とは違う場所にあって、2キロくらい離れた乗馬クラブを借りていたんです。そこに自転車で行くんだけど、とにかく雪が半端なかったので。

赤見 青森ですもんね。小さい頃から騎手を目指していたんですか?

武士沢 小学生の半ばくらいから、「夢はジョッキー」っていう気持ちはあったと思う。きっかけは、親戚の人が言った「小さいから騎手に向いてるよね」という言葉で。その言葉がずーっと頭の中に残っていて、そのうち自分でも興味を持つようになって。馬が近くにいたわけではないんですけどね。でも、中学3年のときには競馬学校に入れなかったから、それなら馬術部がある高校に入って、少しでも乗っておいたほうがいいんじゃないかと。それで、その高校に1年だけ行ったんですけどね。

赤見 なるほど。ちなみに、高校時代は彼女はいたんですか?

武士沢 いません! そんな暇はまったくなかったです。彼女? なにそれ? って感じでしたよ。

赤見 青春時代の淡い思い出はまったくない?

武士沢 だからないって(苦笑)。競馬学校に入ることで頭がいっぱいで、まったく余裕がなかったから。

赤見 その代わりに…と言ってはなんですが、次のリクエストは「奥さまとの楽しいエピソードをお聞きしたいです(このはさん)」。奥さまとの胸キュンエピソードをお願いします(笑)。

武士沢 いやいやいや…(苦笑)。・・・

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東奈緒美・赤見千尋

東奈緒美 1983年1月2日生まれ、三重県出身。タレントとして関西圏を中心にテレビやCMで活躍中。グリーンチャンネル「トレセンリポート」のレギュラーリポーターを務めたことで、競馬に興味を抱き、また多くの競馬関係者との交流を深めている。

赤見千尋 1978年2月2日生まれ、群馬県出身。98年10月に公営高崎競馬の騎手としてデビュー。以来、高崎競馬廃止の05年1月まで騎乗を続けた。通算成績は2033戦91勝。引退後は、グリーンチャンネル「トレセンTIME」の美浦リポーターを担当したほか、KBS京都「競馬展望プラス」MC、秋田書店「プレイコミック」で連載した「優駿の門・ASUMI」の原作を手掛けるなど幅広く活躍。

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