2017年10月03日(火) 12:00
◆京都大賞典も前走クラス上位の馬が強いレースであるが…
先日終了したオールカマーは成績が前走GI組>GII組>GIII組となっているレースで、今年もGI組がその強さを見せた。
今週の京都大賞典も前走クラス上位の馬が強いレースである。複勝率でいうとGI組42.1%に対しGII組26.1%、GIII組20.0%、オープン特別組14.3%となっている。複回収率でも順に166%、140%、33%、40%という具合だ。
ただ、前走GI組の回収率は・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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