秋のGI戦線に向けて重要な京都大賞典

2017年10月06日(金) 18:00


◆今後のGIで馬券になる存在に育ってほしい

 毎日王冠、京都大賞典と重要なGII戦が行われる今週。ビッグネームは毎日王冠のほうに集まった感があるが、ここでは京都大賞典の出走各馬についてコメントしていきたい。

 人気はシュヴァルグランだろうか。京都コースとの相性が悪くないのに最近は天皇賞春でしか京都を使われていなかった同馬。買う側からしてみれば絶好のタイミングであり、あとはオッズがどの程度かというところだろう。宝塚記念と違ってここは他の誰かがレースを引っ張ってくれるだろうし、好位にいられさえすれば大敗は無い。  ミッキーロケットは日経新春杯勝ちもあり、京都は歓迎のクチ。京都記念の負け方を考えると・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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