大敗後のキタサンブラックをどう評価するか

2017年10月24日(火) 12:00


◆再度軸として頼っていいのか?

 今年の天皇賞秋を予想するうえで、キタサンブラックの評価をどうするかというのは大きなテーマだ。

 単勝1.4倍の1番人気を9着と裏切ってしまった宝塚記念以来のレース。それ以前の実績を考えると軽視はできないが、ならば再度軸として頼っていいのかというと、それはそれで躊躇してしまう。

 平成以降の平地GIで単勝1倍台の1番人気に推されながら5着以内に入れなかった馬というのは、意外と少なく・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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