2017年11月14日(火) 18:01
「長かった」と語る今回の騎乗停止。復帰してからの心境を語ってくれました
小牧騎手の復帰と同時に、『太論』も通常運転を再開。小牧騎手自身、「長かった」と語るこの度の騎乗停止。騎乗馬の減少も「当然」として受け止め、一から出直す覚悟でレースに臨んでいるそうです。今回は、復帰初日を振り返りながら、現在の心境を語ってくれました。
(取材・文/不破由妃子)
──11月の1週目は、10月9日以来、約1カ月ぶりの騎乗となりました。積極的な競馬から小牧さんの気迫が十分伝わってきて、応援にも力が入りました。
小牧 ありがとう。最初の新馬(京都6R・アポロロッキー5着)はちょっとしんどかったけどね(笑)。
──初っ端から追わせる馬でしたからねぇ。
小牧 そうやねん。でも、いいモノを持っているのは感じたし、次につながる競馬はできたんちゃうかな。
──2着争いでしたが、貴船Sのカネトシビバーチェも熱かった!
小牧 あのレースは我ながら完璧やったけどね。勝ったと思った。まぁ相手が一枚上やったということ。1400mは安定して走るし、まだまだ期待ができそうな馬やね。
──久々とあって、初日は「お帰りー!」といった声も多かったのでは?
小牧 うん。最初のパドックでは声援がたくさん聞こえてきてうれしかったです。いつもの「小牧太騎手、応援しています!」のお兄さんもきてくれていたし。その声を聞いて、「あぁ、またこの日々が始まったな」って。
──騎乗停止が続いたこともありますが、6日間はさすがに長く感じますものね。
小牧 今回はとくに長く感じたね。前回は・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
小牧太「太論」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。あなたからコラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
プロフィール
小牧太の全成績
コラム
騎乗停止を反省 自分を見つめ直しに“福岡”へ
ユーザーの鋭い指摘にドキッ… 太が悔やむ今季最悪のレース
【フトシのお湯レポ(2)】「数え切れないほど来た」榊原温泉愛を語り尽くす
【的場文男×小牧太】『時代を築いた男たちの帝王学』(1) ―先輩たちの真似から始めた新人時代
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。