2017年11月21日(火) 18:01
今回は小牧騎手のなかにある“強い気持ち”を語ってくれました
アポロロッキーに騎乗した日曜日の京都1Rでは、スタート直後に落馬の憂き目にあった小牧騎手。前回、「次につながる競馬はできたはず」と初戦を振り返っていただけに何とも残念でしたが、人馬ともに無事だったのが本当に何よりです。今回は、その落馬シーンを振り返りつつ、騎乗停止期間中に溜まりに溜まったQ&Aも再開。質問に答えるかたちで、現在小牧騎手のなかにある“強い気持ち”を語ってくれました。
(取材・文/不破由妃子)
──日曜日は1レースのスタートで落馬されて…(2歳未勝利・アポロロッキー)。びっくりしました。
小牧 僕もびっくりやわ。前走でいい競馬をしてくれたから、期待していたんやけどね…。あの日はあのレースだけやったし、さすがにガックリきました。でも、あれは落ちる。避けられん。
──そうですよね。大きなケガに繋がらなかったのが不幸中の幸いでした。
小牧 うん。でも、昨日は首が痛かったよ。
──あぁやっぱり。首から落ちたように見えたので、もしかしたら…と思っていました。
小牧 今日はもう大丈夫やで。いつも通りにトレーニングもこなしてきたし、これからホットヨガに行ってもうひと頑張りや。心配してくれてる人がいるとあれやから、「大丈夫です。頑張ります」って書いといて。
──はい、わかりました。では、今週からは、お休みされているあいだに届いたユーザーからの質問コーナーを再開したいと思います。まずは、「武豊騎手と仲がいい小牧騎手。天皇賞のあと、レースについて何かお話をされましたか?」という質問です。
小牧 レースについては、まだちゃんと話してないわ。当日・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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