7歳馬の扱いをどうするか

2017年11月28日(火) 12:00


◆今年は7歳の有力馬が多く、気になるファクター

 ダート路線は一度横綱級の地位を獲得した馬がずっとGIレースの上位に居座り続けるというケースが多い。

 ただ、どんな馬でもいつかはピークを過ぎるものでもある。芝馬の場合、種牡馬としての価値を意識して早めに上がる=ピークに近いタイミングで引退することもあるが、ダート馬は種牡馬としての付加価値がつかないことも多く、そのため現役を長く続ける傾向にある。そうなると、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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