ここで勝ち負けできるなら、間違いなくクラシック候補/阪神JF

2017年12月09日(土) 18:00


◆オルフェーヴル産駒のGI挑戦にはファンも生産界も大注目

「新馬→重賞」の2連勝馬が2頭いて、それがともに今年の新種牡馬オルフェーヴル(その父ステイゴールド)産駒。2頭ともにこの父系にしては大型牝馬で、480〜490キロ台のスケールあふれる馬体に恵まれている。この1600mがギリギリとか、ベストというわけではなく、おそらくもっと距離は延びても大丈夫。

 ここで勝ち負けできるなら、間違いなくクラシック候補だろう。新種牡馬オルフェーヴル産駒のGI挑戦とあって、ファンも、生産界も、大注目である。

 その注目にはさまざまな角度がある。というのは、オルフェーヴルは現在、新種牡馬ランキング3位につけているが、現時点の成績に限れば、見る人によってまったくバラバラのとらえ方がある。

 全国で7日現在、産駒が多く73頭がデビューしている。何頭が勝ち上がっているか?・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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