京都の穴は母系に潜むニジンスキー

2018年01月12日(金) 19:00


◆人気馬の信頼度の見極めも重要

 昨年のJRAの芝競走は、とうとう父ニジンスキー系の種牡馬は未勝利。しかし、今のJRAの競馬でも「ニジンスキー」の血を追い続ければ儲かる局面はあります。先週の京都芝は典型的な「ニジンスキー天国」。

 シンザン記念は母父ダンスインザダークのツヅミモンが7人気で2着。前日の京都芝も母父ダンスインザダークは2頭出走していずれも馬券に。トリオンンフは3人気で1着。ラノカウは7人気で1着。どちらも人気以上のパフォーマンス。

 万葉Sは勝ち馬のトミケンスラーヴァの父タイキシャトルは母父がニジンスキー系のカーリアン。2着のリッジマンも母父カーリアン。なお、京都金杯の勝ち馬ブラックムーンも・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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