厩舎公表済み2歳馬、500頭に迫る(須田鷹雄)

2018年01月16日(火) 18:00


◆頭数は増えてきたが「○○の下」は少ない

 年が明け、2016年生まれ世代の馬たちは2歳馬と呼ばれるようになった。まだ赤本の制作準備をする時期ではないが、ぼちぼち「準備の準備」くらいしなければ、という感じになりつつある。

 以前本欄で御紹介した、償却のための競走馬登録は、結局これまでのところ492頭の籍がついている。競走馬所有のための法人格を作った大手馬主も多いせいか、せっかくの制度だがいまひとつ頭数は伸びていない。ただ10月に御紹介したときには138頭だったので、そこからはだいぶ増えた。

 高馬では、税込み1億超えが登録されてきた。ハーツクライ×ラリズの牡馬で、馬名はヒシイグアス。厩舎は堀宣行厩舎。ヒシの馬が堀厩舎に入るというのは、先代の頃を含めてはじめてではないだろうか。もう1頭ルーラーシップ×ラルケットの牡馬も堀厩舎だ。さらに父オルフェーヴル×母マイスウィートベイビーの牝馬は木村厩舎となっており・・・

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