毎年恒例!母と温泉旅行へ「“勝ち負けより、元気に乗ってるほうがいい”と言われましたわ」

2018年01月16日(火) 18:01

小牧太

あけましておめでとうございます。ここからが本当に1からや

先週は土曜日9鞍、日曜日8鞍に騎乗し、残念ながら今年初勝利はお預けとなりましたが、紅梅Sのグリエルマ(3着)をはじめ、数々の見せ場を演出した小牧騎手。日経新春杯のヒットザターゲット(6着)も、10歳馬とは思えない走りを見せてくれましたね! さて、先週のレース回顧は来週の「太論」でジックリお届けするとして、今回は年末年始の出来事を。年始から小牧騎手ならではのエピソードが満載です!

(取材・文/不破由妃子)


なにはともあれ、早く勝ちたい!

──小牧さん、明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします。

小牧 おめでとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。先週(1月1週目)でやっと加重制裁対象期間(3カ月)が切れてね。ここからが本当に1からや。とはいえ、あんまり暴れたらアカンけど(笑)。でも気分が全然違う。昨日で試験も終わったしね。

──試験とは、再教育の?

小牧 うん。連続して30点以上もらってしまった騎手が対象の試験。僕を入れて9人いて、みんなで一緒に1時間半の試験を受けて。それにしても、ここ半年でようけ作文(反省文)を書きましたわ。

──本当にリスタートという感じですね。

小牧 そうやね。なにはともあれ、早く勝ちたい! なんせ中央では10月のルドルフィーナ(10月9日・京都8R・3歳上500万下)以来、勝ってないからね。年明けもそのルドルフィーナは期待してたんやけどなぁ。今回はゲートが悪かったし、道中も右にササって競馬にならんかった。一番期待していただけに、ガックリきたね。

──残念ながら、2018年初勝利はお預けとなってしまいましたが、まだ始まったばかりですから。年末年始は、どう過ごされていたんですか?・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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