距離短縮での東京ダート1600m

2018年02月13日(火) 12:00


◆個人的にはテイエムジンソクを不安視しているが…

 今年のフェブラリーSで注目を浴びるうちの1頭がテイエムジンソク。調教でも関係者を手こずらせる癖馬ながらレースでは強いという個性派だ。

 ただ問題は初コース。しかもいままでは1700m以上のレースしか走っておらず、距離短縮の初距離・初コースということになる。

 結果はやってみないと分からないが、参考になるかもしれない数字をいくつか挙げてみよう。

 東京ダート1600mに距離短縮(前走ダートのみ)の形で臨んだ馬は・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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