レッツゴードンキの全弟ガッドハンド

2018年02月28日(水) 12:00

≪2歳≫

●オメガ(牡 栗東・中内田充正 父ダイワメジャー、母リアリサトリス)
 4分の3兄リアリスト(父ゼンノロブロイ)はダートで2勝を挙げ、現在500万下に在籍中。母リアリサトリスはフランスで走り、芝1300〜1600mのリステッドレースで2〜3着の成績がある。Number≒Nureyev 2×3という4分の3同血クロスが配合的なセールスポイント。3代母Rive Du Sudは名繁殖牝馬ローザネイの4分の3姉でもある。したがって繁殖牝馬としての楽しみは大きい。母方に入るBlushing Groomは父ダイワメジャーと相性が良く、メジャーエンブレム(15年阪神JF-GI、16年NHKマイルC-GI、16年クイーンC-GIII)、コパノリチャード(14年高松宮記念-GIなど重賞4勝)、ロジチャリス(17年ダービー卿CT-GIII)をはじめ多くの活躍馬が誕生している。芝のマイル前後で確実に走ってきそうだ。

●ガッドハンド(牡 栗東・梅田智之 父キングカメハメハ、母マルトク)
 桜花賞(GI)、京都牝馬S(GIII)を勝ち、スプリンターズS(GI)と高松宮記念(G1)でも2着と健闘したレッツゴードンキの全弟。NijinskyとRobertoを・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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