スピード経験が有利な弥生賞

2018年03月02日(金) 19:00


◆マイル以下の勝利実績にも注目

 先週の中山芝は、前走先行経験馬に有利な馬場。

 前走3コーナー「4番手以内」の複勝回収率109%。一方「5番手以下」は複勝回収率41%。

 3人気以内の人気馬に限定しても前走3コーナー「4番手以内」の複勝的中率67%。回収率112%。一方「5番手以下」は的中率25%。複勝回収率45%。

 中山記念も1〜6人気の馬の中で前走3コーナー4番手以内の馬が1〜3着。5番手以下は全滅。

 弥生賞は前走3コーナー4番手以内の馬はサンリヴァル、ダノンプレミアム、リビーリングの3頭。ダノンプレミアムは父ディープインパクト。当レースも連覇中で過去5年で3勝。

 また、弥生賞は、前走で短い距離を経験していたほうが有利。前走の経験距離によって傾向が出るのは・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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