今年のフィリーズレビュー組をどう扱う

2018年04月03日(火) 12:00


◆ヒモを絞ることに意識を向けた方がよい?

 今回は軸選びというよりは、ヒモ馬の数を減らす観点から、フィリーズレビュー組について考えてみたい。

 阪神が改修されて外回りコースができて以降の桜花賞で、前走1600m未満(距離延長で桜花賞に臨む)のレースを走っていた馬の成績は[2-0-2-67]。うちフィリーズレビュー組が[2-0-2-56]で、別レースからの距離延長だった馬は馬券に絡んでいない(ちなみに今年は他レースからの距離延長は不在)。

 馬券に絡んだのは4頭だが、この4頭は・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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