初期10年以上前にNHKマイルに強かった種牡馬の孫が走る時代

2018年05月04日(金) 19:00


◆1200m適性が高いノーザンダンサー系にも注目

 NHKマイルCは、15年近く前からフレンチデピュティの血を持つ馬に相性の良いレース。2013年は母父フレンチデピュティのマイネルホウオウが10人気で1着。6人気2着のインパルスヒーローは父クロフネ。その父はフレンチデピュティ。

 一昨年も母父フレンチデピュティのレインボーラインが12人気3着。昨年もクロフネ産駒のアエロリットが優勝。

 なお、父か母父がフレンチデピュティ系の馬は過去10年で24頭出走。3勝。3着以内7回。複勝率29%。単勝回収率193%。複勝回収率118%。

 フレンチデピュティ系同様、米国型ノーザンダンサー系やダンチヒ系などの・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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