皐月賞敗北組の巻き返し/日本ダービー

2018年05月22日(火) 12:00


◆皐月賞4着以下が馬券に絡むにはひとつの条件が

 今年の皐月賞は、1〜3番人気が総崩れという結果だった。これはグレード制導入以降3回目で、かなり珍しいケースだ。

 弥生賞などステップレースで決め手・上がりの速さが要求され、皐月賞が持続型やハイペースになってがらっと好走馬が変わるというのはよくあることといえばよくあること。ただ、それが極端に働いたという印象だ。

 皐月賞→ダービーと使った馬のダービーから見た前走着順別成績(要するに皐月賞での成績)を振り返ると・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す