今年は上位拮抗のハイレベル戦!/東京優駿(日本ダービー)

2018年05月23日(水) 18:00


■東京優駿(G1・東京芝2400m)フルゲート18頭/登録21頭

【特注データ】〜レースデータより〜

 ダービーでもっとも注目すべき予想ファクター、それは「前走馬体重」である。全体的に大型馬のほうが強いレースであるのは間違いなく、前走479キロ以下馬がトータル[2-4-2-79]に対して480キロ以上馬は[8-6-8-69]と、その信頼度には天と地ほどの開きがある。さらに、回収率ベースの数値も圧倒的に後者が上。つまり、勝ち負けに一定以上の馬格が要求されることが多いレースなのだ。

 好成績である前走480キロ以上馬のなかでも、とくに目立っているのがダービーで3番人気に推されたケース。こちらはトータル[7-3-2-9]で勝率47.6%、単勝適正回収値132.4、複勝回収値110という素晴らしい成績を残している。ちなみに、今年の登録馬でこの条件を満たす可能性がありそうなのは・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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