2018年05月29日(火) 18:01
毎年恒例の漁師体験でドンチャン騒ぎ!
先月の15日には、約2年ぶりに福島競馬に参戦した小牧騎手。とても風が強く、落馬による競走中止が相次いだ日でもありました。これについて、「強風と落馬は関係ある?」「若手が多い福島と中央はレースが違う?」などなど、たくさんの質問が。今回もジョッキーの実感として丁寧に答えつつ、その翌日に広島で過ごした最高の休日についても語ってくれました。
(取材・文:不破由妃子)
──4月15日には2年ぶりに福島に参戦されましたが、その日の競馬についていくつか質問がきています。まずは、「小牧さんが参戦した日の福島は、すごく風が強くて落馬が多かったですね。やはりあの強風と落馬は関係があるのでしょうか?」。
小牧 いや、事故と風は関係ないと思うよ。ただ、むっちゃ風が強かったのはたしかやね。これだけ長いあいだ乗ってきて、ちょっと記憶にないくらいやったわ。とにかく横風が半端なかった。帰りの飛行機はもちろん、競馬場から空港までのタクシーもむちゃくちゃ揺れたからね。
──そんなにすごかったんですね。同じく、落馬が頻発したことについて、「4月15日の福島では落馬事故が相次ぎましたが、やはり若手の参戦が多い福島と中央ではレースそのものが違うのでしょうか?」という質問もきています。
小牧 ん〜、若い子が多いぶん、たしかに中央とはレース自体が違うところはあるけど…。それ以前に、あの日は馬の故障が多かったから。馬場が悪いのは毎年のことやし・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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