外枠の中穴を1着に狙え!/宝塚記念

2018年06月20日(水) 18:00


■宝塚記念(G1・阪神芝2200m内)フルゲート18頭/登録16頭

【特注データ】〜レースデータより〜

 最速上がり馬が、トータル[6-5-0-0]とパーフェクト連対中である宝塚記念。となれば、前走でも速い上がりをマークしている馬が強い──とつい考えてしまいがちだが、実際はまるで違うので注意が必要だ。前走での最速上がり馬は[0-1-1-16]で連対率5.6%、複勝率11.1%と絶不調。連対例は、2011年2着のブエナビスタが最後である。

 それとは対照的に、宝塚記念で文句なしに「買い」といえるのが、前走での上がり3F順位が4〜5位だった馬。過去10年で連対例がないのは2012年だけで、それ以外の年はすべてこの組が1着か2着に好走している。しかも素晴らしいのが、人気薄での激走例が非常に多いという点。それでいてトータル[8-3-0-18]で連対率37.9%と、信頼度が非常に高いのだ。

 なかでも優秀なのが・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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