【教訓】不発で夏のミステリーシリーズが増えていく?/函館記念

2018年07月16日(月) 12:00

(撮影:武田明彦)


 またも暑い週末。

 人間は「外での運動は危険です」といっているのに馬は走ってくれています。大変だと思います。でもやっぱり「暑さは苦手」とか「割と平気ー」いう馬もいるはず。だから夏競馬は大きく荒れるのです。平場もメインも。

 函館記念。今年もまた荒れました。

 上位3頭にキッチリ印を打てた昨年とは一転。今年、印を打てたのは2着馬の△だけ。自分の本命◎は4着…。まったくもって方向違いの結末になってしまいました。レース後検討してみましたが、この結果を導き出す手順は見つかっておりません(泣)。

【検証ナンバー142】
サンプルレース名/2018年07月15日(日)函館11R・函館記念(GIII)芝2000m

【レース前状況】
 近年3連単は10万円を超える荒れるハンデ戦として知られるレース。1番人気は最近7年は馬券になっていない。1番人気はルメール鞍上トリコロールブルーとなった。休み明けの『鳴尾記念』3着馬。さてジンクスを覆すことはできるのか。2番人気は前走函館『巴賞』の重馬場で最速上がりを出しているブレスジャーニー(柴田善)。3番人気は前走『新潟大賞典』1着スズカデヴィアス(三浦)。人気は続いて半年の休養明けブラックバゴ(岩田)、前走『エプソムC』5着エアアンセム(藤岡佑)、『巴賞』1着ナイトオブナイツ(池添)と続いていた。

【レース結果】
1着エアアンセム    牡7(5番人気)
2着サクラアンプルール 牡7(8番人気)
3着エテルナミノル   牝5(13番人気)

【払い戻し】
単勝 960円
枠連 1440円
馬連 5540円
馬単 1万1310円
3連複 11万9750円
3連単 57万1480円

結果は、いつも【教訓】を上回ってくる?

 昨年はあとちょっとのところで3連単91万円を獲り逃したレース。

 悔しさもあって、コラムでは今年に向けての作戦を練りに練り上げた。

 それが以下の【教訓】5つ・・・

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大石川大二郎

No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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