2019年09月03日(火) 18:02
▲今週のテーマは夏競馬回顧、印象的だった馬たちを振り返ります (C)netkeiba.com
毎週日曜日にお届けしていた「Road to No.1」が、今週から火曜日18時にお引越し。少々タイムラグが生じてしまいますが、重賞を中心とした詳細なレース回顧はもちろん、過去のパートナーとの思い出や裏話、知られざるプライベート秘話など新たなテーマを設け、ミルコ騎手の今を完全網羅。また、今後はユーザーからの質問も受け付け予定です!
さて、今週のテーマは、終わったばかりの夏競馬回顧第一弾。はたしてミルコ騎手のなかに強烈な印象を残した馬とは!?
(取材・文=森カオル)
──先週で夏競馬が終了しましたね。中京→新潟と移動しての戦いでしたが、ミルコ騎手にとって、今年の夏はどんな夏でしたか?
ミルコ 大変だったね(苦笑)。今年の夏は本当に大変だった。いや〜、中京は全然勝てなかったですね。もっと勝ちたかったよ。2着、3着はたくさんありましたけど、僕がほしいのは「1」だから。中京の間は、フラストレーションが溜まりました。
──舞台が新潟に移ってからは、徐々にエンジンが掛かってきたような印象があります。開催リーディングこそもう一歩のところで逃したものの、札幌参戦などもありながら、59戦10勝2着11回。
ミルコ まぁそうですね。新潟は最初の週こそよくなかったけど、そのあとはどんどん良くなっていきました。札幌でも勝てなかったけど、ペルシアンナイトは本当によく頑張ってくれたし(札幌記念)。いい競馬をしていましたから、幸せな気分になりました。
──ここ2週で5勝をマーク。なかでも印象に残っている馬、レースというと?
ミルコ ん〜、どうだろうかな。DMMの2歳馬…、ゴールデンレシオはけっこういい勝ち方をしましたね。
・・・
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ミルコ・デムーロ
1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。
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