【高松宮記念予想】雨の影響を毎年受ける高松宮記念の馬場傾向

2024年03月19日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年はファストフォースが優勝(c)netkeiba

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として高松宮記念で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 近3年、中京は年明け1月から2月にかけても1回開催が行われていたが、今年は年明けの開催がなく今月が1回開催。

 開催間隔が約3ヶ月あいたことで路盤の状態は例年に比べても良好。今開催は軽めの馬場コンディションで行われてきた。

 しかし、今週末は雨予報。開催を通してBコースを使用して馬場のダメージはある。加えて、雨のなかでの開催となれば、重めの馬場コンディションは避けられない。

 高松宮記念は2020年以降、4回連続でJRAの馬場発表が「重〜不良」。雨の影響が大きい馬場コンディションで行われている。今年も例年通り雨の影響を受けた馬場になりそうだ。

 ただし、雨の影響度合いは年によって異なっている。2020年と2022年は当日までの雨量が多く、2021年と2023年は当日開催中の雨量が多かった。トラックバイアスの傾向も大きく変わっている。

 当日までの雨量が多かった2020年と2022年の2回では内を通った馬や先行馬が恵まれた。一方、開催中も雨が降っていた2021年と2023年は外枠や後方待機馬が恵まれてる。

 現段階では、週末に雨は降りそうだが、開催中に降るかは読みにくい。枠順もわからないので、当日の天気、枠順を加味した最終予想はウマい馬券で公開する。

 現段階では、トラックバイアスの不利を受けながらも強い競馬をした馬、タフな馬場に適性のある馬を注目馬に取り上げる。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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