天皇賞春で波乱の主役は?

本日はデータ班より「今回はデータからも2強で決まる確率は72%」とメールが来ました。これを高いとみるか、低いとみるかは人によって違うと思いますが、その他の馬で2頭の名前が。その2頭とはアルバートとシュヴァルグラン。奇しくも昨年のアルゼンチン共和国杯の1,2着馬アルバートは相手関係は別としましても年末のステイヤーズS、今年のダイヤモンドSを制し、まさに「長距離王」の名前を欲しいままにし始めました。今回は川田騎手に乗り替わるようですが、騎乗馬が誰であろうとパフォーマンスが変わらないのがこの馬の良いところ、調教も含めて注目です。もう一頭のシュヴァルグランは馬主が大魔神佐々木、騎手が福永騎手、調教師が友道先生と人気になってしまいそうですが、昨年のアルゼンチン共和国杯後は王道のJC,有馬記念と使い自力強化を見せています。今回は春は宝塚記念よりここ。当然宝塚には自厩舎のマカヒキが控えているだけに、ここに力が入るのは当然の事でしょう。只こちらは、今年初戦が仕上がり過ぎていた印象があるその辺の見極めは必要です。1番人気が飛びまくっている春の重賞戦線。ここで歯止めがかかり、ここから6週連続のG1は堅くなるのか?これも流れをつかみたいところです。