宝塚記念・データ予想

馬齢:
四歳馬は4-3-6-37と、同じ定量58キロでも安田記念と違い好成績。ただG1勝ちのない四歳馬は1-0-1-26と大苦戦で、斤量経験は重要のよう。
五〜六歳6-7-4-53の場合はG1勝ちなくても3-4-3-37と、馬券内率は3ポイント程度しか変わらない。

性別:
牝馬が1-3-3-11とかなりの好成績。G1勝ちある牝馬に限定すれば1-2-3-7と信頼度は上がる。

前走:
春天4-3-2-32と旧旧金鯱賞(07〜11年に2-1-2-12)が二大勢力。
同年の春天勝ち馬は0-1-1-4と微妙だが、春天以前にもG1勝ちのあった馬は0-1-1-1。
その金鯱の後継という形の鳴尾記念1-2-1-9も好成績。鳴尾組は六月開催だった97〜99年(阪神改修前だが坂はあった時代)にも0-1-3-9と好相性だった。
その他、海外G1組1-2-1-11、VM0-2-2-6など。
前走に限らず、同じ阪神内の旧大阪杯勝ち馬は1-1-1-2。二着馬は1-0-2-2。
前年の有馬勝ち馬は2-0-0-1、二着馬は0-2-1-2。

前走着順:
前走四着以下は3-2-2-70と不振だが、そのうち春天組なら3-1-0-17と救済。ただこの3勝はゴルシ×2とオルフェという特殊なパターンで、やはり前走馬券外馬はかなり割り引く必要がありそう。

枠:
12番から外が3-1-0-37と苦戦。今年は11頭立てなので関係ないが。

結論:
◎はミッキークイーン。G1勝ちのある牝馬で、2000〜2200のG2以上ということでは秋華賞を勝利。唯一のディープ産駒。前走馬券外というのは大きなマイナスだが、一応VM組は好成績。
○はキタサンブラック。データ的には完璧。ただ春二戦では大逃げ馬を前に置いていたのに対し今回は単騎になりそう。逃げた場合および、グランプリレースは勝率良くなく二着という可能性はあるかも。
▲はゴールドアクター。昨秋は2200のオールカマーを勝利。データ上のマイナスは関東馬ということくらい。コンビ2戦目で、阪神内も向きそう。
△はサトノクラウン。前々走は58キロを背負って勝利。コース適性微妙だが馬主に勢い。

昨年の予想:
◎キタサンブラック3着、○ステファノス5着、▲ドゥラメンテ2着、△サトノノブレス8着