【宝塚記念馬場傾向と展開想定】

先ず、先週日曜の阪神芝は、8R芝2千mで、上がり最速で11人気馬の勝利(斤量54kで1−2)
ただタイムは1.57.9 と、同じBコースで実施された大阪杯(4月)1.58.9と比較しても、500万条件戦でG1のタイムを1秒も上回るという異常高速馬場でもあった。 

又、距離はマイルも米子Sでは、ミルコ鞍上のブラックムーンが上がり最速で1.31.9のレコードを記録

昨日、土曜の6R 芝1800mでは、上がり最速で、3人気馬が1着、タイムも未勝利戦としては速い内容
9R 芝2千mでは、1人気武豊ケンホファヴァルトが逃げ切って貫録勝ち、1.58.7と好タイム

メインR芝1800mでは、圧倒1人気の シルバーステート(福永)も、逃げ切り勝ちで人気に応えた。

*宝塚記念の参考Rは、日曜7R芝2200m(B)で同じ11頭立て、

上位人気のナムラマル(スクリーンH)が逃げ切るのか? 
降級馬のウインカートゥーン(ステゴ)が差せるのか? DI産駒の2頭が絡むのか?
脚質、展開、産駒、騎手の出方など参考になりそう 


【宝塚記念展開想定】
明確な逃げ馬が不在で、最有力のキタサンが外からハナを主張する流れで、
内の各馬の出方を観ながら、場合に拠っては2−3番手も視野に
=Gアクターが意表を突く可能性あり

仮にキタサンが先陣を切ったとして、番手を狙いそうなのが、内のGアクターか
大外のサトクラの何れかになるのではないか?

雨が降る中でのレースになるのか? 
上がって稍重程度の馬場コンディションになるのか、天候次第も

昨年は、前半のペースが速く、ゴール前でマリアLに差されているので、
最初の1000mは1分を切らない程度に武がコントロールするのではないか? 

仮に道悪になったとしても、
昨日までの高速馬場が、ある程度残るとみて全体的にはHペースでのポテンシャル戦に持ち込みそうな予感 

稍重までなら、上がり最速馬の台頭もありで、ミッキーQやシャケトラにチャンスが、
完全道悪で、上がりの掛かる馬場ならサトクラ本領発揮か?