関屋記念の買う馬! 鎌田有恒

昨日の新潟の芝外回りはディープインパクト産駒が大爆発。馬場状態は昨日とそんなには変わらないのでは思っております。

過去の関屋記念の傾向として、直線コースが長い割には後方からの戦績が良くなくて前に行く馬の成績が良いこと。血統でみるとダンチヒ系がかなり優秀。

◎ 11 ヤングマンパワー
◯ 3 マルターズアポジー
▲ 10 ダノンリバティ
△ 15 ウインガニオン
× 13 マイネルハニー
☆ 1 ダノンプラチナ

本命はヤングマンパワーです。ノーザンファーム天栄から帰厩。父はダンチヒ系。この馬自身も新潟の複勝率100%。先行する馬。前走の安田記念の大敗で評価を落としているようですが、ロゴタイプ以外の上位馬はすべて後方活着。ヤングマンパワーは前走外枠で展開も不利。

対抗はマルターズアポジーです。父のストームキャット系は関屋記念で一度も馬券になる絡んだ事はないのですが、母父になるとストームキャット系の成績がかなり優秀。本来母父は父に比べると影響が少ないですから、母父で優秀なら父になればもっと優秀だと思うわけです。関屋記念は前走2000mからの距離短縮が成績優秀。マルターズアポジーはそれに該当、斤量も前回より500g軽くなります。何よりこの馬のスピードにかなり期待しています。

ダノンリバティは簡単に言うと坂が苦手な傾向があります。というよりも、音無厩舎の馬は坂が苦手な傾向があります。前走は休養明けで苦手な坂コース。調教師も坂が苦手なのは知っているはずですから、去年勝ち負けで今回の勝負度は高いと思います。

ウインガニオンは良馬場なら外そうとおもっていたのですが馬場が渋りそうなので入れます。前走は渋った最内を走って圧勝でした。ステイゴールドは重馬場を好む傾向があります。

マイネルハニーは距離短縮を好む馬。近走好成績続きで、マツリダゴッホ産駒も短距離で好成績。

ダノンプラチナは千代田牧場から帰厩。昨日爆発のディープインパクト産駒。