北九州記念・データ予想

斤量:
牡牝で傾向が分かれる。
牡は56以上0-0-1-28、56未満5-4-3-48とOP勝ち相当以上の実績馬が大苦戦。
牝は54以上2-1-2-11、54未満3-5-4-48と実績馬の方が好成績だが軽量でも悪い数字ではない。
なお前走比でプラス0.5〜マイナス1.5キロの範囲に入る馬が4-1-3-72と苦戦。

性別:
牡5-4-4-76、牝5-6-6-59と牝馬優勢で14.60%対22.36%。

馬齢:
四歳3-6-5-19に好走集中。三歳0-2-1-17はいまいち。
五歳3-2-2-43、六歳3-0-1-32、七歳以上1-0-1-24と順に落ち込んでいき、若馬優勢。

前走:
アイビスSD組3-1-2-46が良くない。同組は一着馬なら1-1-2-2と高信頼度だが、つまり二着以下は2-0-0-44と壊滅的。
CBC賞1-1-3-22いまいち、函館SS0-0-0-6全滅とサマースプリント組苦戦。
1600下1-6-1-22、1000下1-1-2-5と条件戦組が好成績。これは斤量傾向とも大体一致で上がり馬優勢。

夏場の成績:
前年以降の七〜九月にJRAで勝ち星ない馬が2-2-2-75と苦戦。
該当は1、2、3、5、6、7、8、10、11、12、13、15、17、18の計14頭。

コース実績:
小倉芝1200で1600下条件以上のレースの出走歴ない馬は2-2-4-52と割引。
該当は2、3、5、6、7、8、10、11、12、13、14の計11頭。

枠:
特に傾向なし。内1〜2番1-0-0-19の数字が悪い程度。

結論:
◎はダイアナヘイロー。四歳で牝馬、1600下組、夏や小倉で勝ち星ありとデータ的にはほとんど完璧。三歳時にはOPや重賞でも好走していた馬。近走の勝ちっぷりはそこまで派手でもないが期待。
○はファインニードル。こちらも四歳馬で1600下組。前走好内容でそれも1600下は2勝目。鞍上も強力。ただこの夏のデムーロはあまり重賞で仕事していないのは気になる。
▲はアクティブミノル。データ的には見事にマイナスばかり揃ったが、近走重賞で3、4着と実績上位。もともと夏馬でもあり抑える必要。
△はキングハート。こちらも近走でOP好走。小倉は1-2-0-0と得意。四走前に1400で勝っているのも評価したい。

昨年の予想:
◎ベルカント2着、○ラヴァーズポイント11着、▲オウノミチ3着、△ジャストドゥイング4着