データは過去五年と、旧平安Sの08〜12年を合わせた過去十年のものとを併用。

馬齢:
過去十年では、四歳1-1-3-20がまあ普通、五歳5-4-4-24が優秀。六歳以上4-5-3-78は割引。
過去五年でも五歳3-2-3-9に良績集中。

所属:
美浦1-3-1-24、栗東9-7-9-97と関西馬が微妙に上。ただ過去五年では関東馬が1-3-1-12と優勢。つまり平安S時代は、関東馬は出走少なく全滅していたことになる。

前走:
G1組5-4-2-17とその他5-6-8-103で好走率に大きな差がある。
過去五年でも東京大賞典2-1-0-4、JCD→チャC1-1-2-8とG1組優勢ではあるが、G2になって却って差は縮まった。たとえばOP特別組は2-1-2-20と健闘している。

前走着順:
前走五着以内9-7-8-49が馬券内のほとんどを占める。
ただ過去五年では6〜9着が0-3-0-16 と巻き返しも増えてきた。

その他:
過去五年、斤量加算された馬が3-0-0-8と高勝率。
過去十年では前年年明け以降、中央ダートの1600下条件以上で勝ち星ない馬0-1-2-41。
該当は4、5、7、11、16。

予想:
大会の買い目は原則、◎の単複各1000円、◎〜△の馬連ボックスと三連複ボックス各800円
◎はテイエムジンソク。前走は同じ中京D1800のG1で2着。坂のあるコースでも問題なく走った。斤量も加算なしの56。後は疲れが出たりさえしなければ。
○はドラゴンバローズ。中京Dは2-3-0-1のコース巧者。昨年は阪神Dでも1600下勝ち、重賞2着。堅実な成績の馬にしては前走大敗したが、鞍上が和田に戻るのはプラス。
▲はディアデルレイ。近年好成績の関東馬。師走S組は昨年1、3、4着を占めている。ここ二戦は強い内容でOPを連勝しており、テイエムを負かすとすればこの馬か。
△はシャイニービーム。OP特別で連続馬券内。昨冬には中京D1900でドラゴンバローズを破っている。データ的にも意外と高得点。

昨年の予想:
◎ピオネロ6着、○グレンツェント1着、▲アスカノロマン8着、モズライジン11着