東海S、AJCC 展望

毎年1番人気が絡んでいますが、ほどほどに荒れている東海S。今回の1番人気はダントツの馬がいますね…。

本命は本当に安定感が増してきたシャイニービーム。確実な先行力と直線でのもうひと脚がしっかり機能していますね。重賞勝ちも遠くないと思っている馬なので、単勝と流し馬券で勝負します。

相手筆頭というほどの馬がいないので、幅を広げて紹介しますが、師走Sでも後方から見せ場があったクインズサターン、こちらも安定した脚を持つサングラス、一昨年の覇者できっかけを匂わせるアスカノロマン、調教の動がかなり良かったらしいオールマンリバー、状態面に期待がこもるタガノエスプレッソ、完勝と言える連勝をしているディアデルレイ、実績上位のテイエムジンソクまで広げます。

外し馬はドラゴンバローズ。シリウスS2着の評価はされていそうだが、1800は距離が足りなそうな雰囲気。中山でさらに競馬はしづらくなると思うので迷わずの外しです。


不思議と7番人気が3年連続絡んでいるAJCC。今年はハイレベルなメンバーが揃いましたね。

本命は4歳馬ミッキースワロー。セントライト記念の強烈な走りが印象的でしたが、距離が長くて前走の反動があり、かつ大荒れの馬場だったので、菊花賞の内容が個人的には響いてます。今回はその疲れも抜けてフレッシュな状態。時期的にも成長が見込めるし、さらなる走りを見せてくれそう。

続くのが同じ4歳馬で皐月賞など3歳から安定した成績を誇ったダンビュライト。菊花賞での走りも優秀でした。さらに有馬記念で本命を打ったトーセンビクトリーは実際4角まで見せ場十分だった。距離短縮ならこのメンバーでも楽しめそう。

その他逃げ粘り狙うマイネルミラノ、ここにきて安定感増してきたキタサンブラックの兄ショウナンバッハ、連勝中で勢いに乗るトミケンスラーヴァと狙います。

外しはゴールドアクター。休み明けの仕上がりであることはもちろん、今の中山は少し馬場が硬そう。かつ反応が鈍い馬ではあるので、条件的には合っているが、雨の恵みがほしかったところ。